広報担当の矢吹です

今日、紹介するのは、「こころの処方箋　河合隼雄」です

この本の著者、故河合隼雄は、カウンセラーで、学者でもあります。もともと高校の数学の先生をしていて、ユングという深層心理学者に興味を持ち日本におけるユング心理学の研究を確立した人です。

この「こころの処方箋」という本は、難しいことは抜きにして、人生で多くの人が悩むことに、一見すると常識とは真逆のことをいったりして凝り固まった心をほぐしてくれるエッセイが詰まっています

この本の目次のなかをみても、「耐える」だけが精神力でない　心の支えがたましいの重荷になる　など　世の中の常識といわれるものが人の心を縛っており、その見方を変えるだけでも心が楽になる話が55話も入っています。

心理学には興味がないという人にもオススメの１冊です